
こんにちは!
アークプラス藤岡です!
まもなく今年も終わりですね。。。
早い(笑)
歳をとるとこんなにも早く感じるのか。。。
さて、今回のテーマですが!【塗料のお話】です。
以前【ラジカル制御形塗料】について書きましたが今回は【無機塗料】について書いていきたいと思います(^^)
塗装職人でさえ「無機塗料は扱ったことない」っという方もいるぐらい、今まではレアな代物でした。
ですが最近、ぽつぽつ無機塗料を使う業者さんが増えております 😉
無機塗料とは【無機物を使用した】塗料のことです。
無機物とは、おおまかに説明すると【炭素】を含まない物質。※例外もあります。
燃やしても、二酸化炭素の出ないもの
・水・ガラス・石・食塩
が無機物になります。
これらの無機物を化学反応させ、塗料にしたものになります。←化学反応って便利な言葉ですね・・・(笑)
100%無機塗料なんて存在しません!だって100%無機は【石やガラス】なんです 🙄
※もし業者が「100%無機塗料です」言ったら要注意です。
厳密には、塗料成分の数十%が【無機】数十%が【有機物】ということになります。
この無機の割合が高ければ高いほど、塗料としては対候性がよくなります。
想像してもらうなら、お家の【窓ガラス】ってどんなに年数経っても劣化しないですよね?
お家の外壁に【ガラス】を塗装したと考えると【な、長持ちしそう。。】と思いませんか? 🙄
ただし、先ほどお話ししたように【100%無機塗料】は存在しません
無機と有機物の【ハイブリッド】になるので、その【有機物】が劣化してしまうのです。
無機成分が多いと、有機物の割合が少ないので、劣化しにくくなり対候性が高くなるということです(^^)/
簡単にではありますが、無機塗料の説明をさせていただきました 😎
今日はこの辺で!
アークプラス藤岡