
こんにちはー!
株式会社ARQPLUS(アークプラス)の箕原です!
さて、今回は
『 スレート瓦劣化は要注意! 』 の続きです!
専門分野丸出しの内容ですので、知識を高めたい人は
一度目を通すようにしてください!
前回、スレートのメリット・デメリットを記載しましたが、より詳細に記載してみます。
【メリット】
安価・軽い・耐震性が高い
スレートは薄い板状の屋根材で、種類が豊富です。
特に化粧スレートは色・形が豊富なため、デザイン性が高い屋根材でもあります。
新築時は色や形を選べるので、注文住宅でおしゃれにこだわりたい方にもおすすめです。
耐震性が高い理由として、屋根材の中で非常に軽いです。瓦等の重量と比べると建物にかかる
負荷荷重を低減できます。
日本は地震大国といわれておりますが、揺れに強い・軽いといった目的でスレートが出来たの
かもしれませんね…
メンテンナンスをきちんとしていれば、屋根塗装で耐久性は十分だと認識しております。
費用にですが、安価です。
セメントが主原料のスレートは瓦などの屋根材に比べて安価ですので、コストを抑えることが
できます。ただし、天然のスレートは高価ですのでご注意ください。
またスレートは施工がしやすい為、施工費用も他と比べると安価です。
【デメリット】
耐久性が低い・環境により色あせ、苔がひどい・水漏れしやすい
スレートは割れや破損が起こりやすく耐久性が低めというデメリットがあります。
理由は単純に軽量にするために薄く作られていおります。
外部から障害物が飛来しやすい場所(台風等)での使用はお勧めできません。
飛来物などにより割れや破損が生じると、雨漏りの原因となります。
雨漏れをすると、屋根下地~内部へ浸食し、木下地やクロス等を劣化させます。
(ひどいとこでは天井内、湿気と雨漏れによりカビが繁殖します)
雨漏れを防ぐためには定期的なメンテンナンスが必要です。
屋根塗装をする際のご注意点として、
縁切り(スレート同士の隙間を開け、雨水の通り道を作ること)をしていないと、雨漏りのリスクが一気に高くなり注意が必要です。
屋根塗装を依頼する際は、縁切りがきちんと見積項目に入っているかチェックしておいてください。(入っていない業者は正直怪しいです)
少なくとも10年に1度は塗装は必要だといわれております。
環境により、色褪せや剥がれが早い地域もありますので、気になった場合は、まずは相談しましょう。
弊社の経験例として、築年数8年の家のお話ですが、太陽光が強い、湿度が高く苔などが生えやすいなどの環境でした。屋根をチェックすると15年~20年たっていると同様の劣化が見られました。
【スレートの劣化・症状】
お客様で見る判断基準を記載してみました。
1.雨漏り発生
2.コケやカビがでてきている
3.屋根全体が色あせてみえる
4.割れているのが見える
1~4の項目がある場合は、即相談と考えておきましょう。
【スレート瓦の寿命】
スレートの寿命(耐用年数)は20〜25年程度と考えられています。
最長30年と明記されているメーカーもおります。
目安として参考にしてください。
10年~20年・・・塗装にてメンテナンス
20年~30年以上・・・カバー工法 ・ 葺き替え
ちなみにスレート屋根以外の素材だと、
ガルバリウム鋼板が25〜45年
瓦屋根が50〜70年程度と考えられています。
他の材質に比べてスレート屋根の寿命は短いため、耐久性を重視する場合は
他の素材を検討しましょう。
以上がスレートのこまかーーーい内容となります。
正直自分も記載して、思い出すことがあるような内容ですので、参考程度に目を通しておくと
家のメンテナンス時期が自分で分かるようになります!
先に言いますが、水漏れしてからでは遅いです。
水漏れは外部から内部へ雨が入り、家を支える木・鉄骨の劣化の原因となります。
ご心配の方は一度、調査し、現状を知ることが家を守る・家族を守る第1歩となります。
外壁・屋根調査依頼はいつでもどうぞ!
今回は知識を高める内容でした! 有難う御座いましたーー!
こんにちはー!
最近、子供がいちごあめを作ってくれて、感動のあまり、喉につまらせそうになった
株式会社ARQPLUS(アークプラス)の箕原です!
さて、今回は
『 水切りの役割知ってますか?重要なんです! 』
のテーマでお話していきます!
結論から言うと…
いや、皆様、水切りを知ってますか?
とりあえず、結論!
【 水切りは地味だが、重要な家の一部である 】です。
今回は地味な存在、水切りの重要性についてお話していきます!
水切りはなぜ必要なのか?といいますと、家の基礎部分を守る重要な役割を持ちます。
ちなみ基礎とは
建物の荷重や外から加えられる力(地震等)などを、
バランス良く地盤に伝えるための構造部分のことをいいます。
地盤と建物をつなぐ重要な役割と地面の湿気から建物を守る役割を担っています。
もし水切りがないと…
雨水が壁をつたってきて、壁と水切りの隙間に入ってしまいます!
隙間から入ると、ご察しの通り…
劣化を早め、モルタル(基礎)が痛み、土台の木を腐らせてしまいます!
ある工務店では、水切りからシロアリが入るのを防ぐために、
防蟻対策の塗布をしている所もあり外壁と共に重要視している部分であります!
まとめますと…
水切りは地味な存在ではあるが、縁の下の力持ちであり、
雨水から守るために重要であり、きちんと劣化を塞ぐために
塗装等のメンテナンスが必要である!
他の業者にはないご提案が出来るようにお客様目線の会社を目指します!
今回も有難う御座いましたー!
こんにちはー!
最近、マクドナルドばっかりで、少しおしゃれなカフェに行けば何故か緊張してしまう
株式会社ARQPLUS(アークプラス)の箕原です!
さて、今回は
『 外壁塗装はDIY出来る!?出来ない!? 』
のテーマでお話していきます!
結論から言うと…
【 塗装知識と時間がないとDIYは難しい(だろう) 】です。
塗装はただ塗るだけ…
塗っておいたら外壁は大丈夫だろう…
と思っておられる方も多いと思います。
違います!!!!
簡単そうに見えるだけで、
塗り方一つ・材料一つで大きく、美観や耐久性が、大きく変わってきます!
はぁはぁ…(息切れ)
塗装は仕上げ工事です。
仕上げ工事は人の目にふれる部分が多いです。内部でいえばクロス工事になります。
なので、より慎重に、繊細な作業が求められます。
最初につまづくのは
足場工事です。
梯子で大丈夫とお思いだと思いますが、梯子が倒れる可能性もあります。
また片手を離したりすると、均一に塗れません。また危ないです!
次は施工手順及び施工内容です。
えー、そんなのネットに書いてる通りすればいいじゃん…
とか言われそうですが、そうではないのです。
壁の種類に合わせた塗料を判断しないといけない…
乾き具合の判断…
ムラにならない塗り方…
などなど、こればかりは語れば長くなります。
さらに塗料は窓やタイル面などに飛び散ると取れにくいのです。
よくブログで書きますが、養生が重要なのです!
次はコーキング工事です。
こちらも劣化の判断がかなり難しいです。
増し打ち(既存のコーキング上に打つ)
か
打ち替え(既存コーキングを全て撤去し、新設する)
弊社は増し打ちは、ほとんどしません。
お客様の家を確実に守るため、すべて打ち替えにします。
(後日、なぜ、アークプラスは打ち替えしかしないのか?をブログへ書きます)
まだまだ書きたいのですが…
息切れしそうなのでこれくらいにしておきます。
弊社は塗料に応じて、外壁・屋根 5年保証 ・ 7年保証 ・ 10年保証 をします。
勿論金額も異なりますが、お客様の今後を考えながらご提案させていただきます。
お客様満足を考えて、今後も励んでいきます!
今回も有難う御座いましたーー!